主食を玄米ブレンドに変えることで得られる健康メリットと、摂取時の注意点も押さえておきましょう。
実は、玄米と白米のカロリー・糖質比較を行うと、可食部100gあたりの数値に大きな差はありません。白米がお茶碗1杯(150g)で約234kcal・糖質約53.4gであるのに対し、玄米は約228kcal・糖質約51.3gと、カロリー自体のカット率はわずかです。
玄米ブレンドの真価は、糖質の代謝を促すビタミンB1が白米の約8倍、腸内環境を整える食物繊維が約5倍、抗酸化作用を持つフィチン酸やマグネシウムが豊富に含まれている点にあります。食物繊維が糖の吸収スピードを緩やかにし、食後の血糖値スパイクを抑えてくれます。
ただし、玄米のぬか層は消化酵素が浸透しにくいため、胃腸への負担には配慮が必要です。早食いや噛む回数が少ないと、胃もたれや腹部膨満感、下痢の原因になります。玄米ブレンドを食べる際は、一口あたり30回以上よく噛むことを意識してください。