サーフカルチャーをルーツに持つからこそ、海洋環境や自然保護への意識は創業当時からプロダクト作りの根幹に流れている。2026年現在のラインナップでは、再生ナイロンやオーガニックコットン、さらには生物分解性を備えた機能性ファブリックの採用が標準仕様となった。
しかし、彼らの真骨頂は「環境に優しいこと」を前面に押し出しすぎないバランス感覚にある。どれほど環境負荷が低くとも、デザインが美しく、着心地が良く、耐久性が高くなければ意味がない。過酷な海の環境にも耐えうる機能性と、都市生活に馴染むエレガンスを高次元で両立させる技術力は、目の肥えた日本の服好きからも絶大な信頼を寄せられている。