子連れファミリーの最大の目玉となっているのが、自然の傾斜地をダイナミックに活かした全長約50メートルの大型ローラーすべり台です。木々の合間を爽快に滑り降りる設計となっており、休日には滑り出し地点に行列ができるほどの人気を集めます。ただし、現地取材で確認された注意点として、ローラーの振動が直接お尻に伝わるため、100円ショップ等で購入できるヒップスライダー(ソリ状の敷物)を携帯しないと、摩擦による衣服の摩耗や臀部の痛みに見舞われるケースが後を絶ちません。
また、遊具エリアの下部には幼児向けの低床複合遊具やブランコも整備されており、未就学児から高学年まで兄弟姉妹で訪れても遊び分けができる工夫が凝らされています。
一方、アウトドア愛好家の熱い視線を集めているのが、敷地内に併設されたキャンプ場とバンガローです。前橋市の公共施設であるため、テント1張り1泊あたり数百円〜千円前後、バンガローも数千円台という民間の高規格キャンプ場では考えられない破格の料金設定が維持されています。しかし、利用にあたっては以下のルールと現場の現実を厳密に認識しておく必要があります。
- 予約の手続きフロー:管理事務所(前橋市まちづくり公社等の管轄)へ事前の電話連絡または専用窓口経由での申請が必須。当日の飛び込み利用は基本的に受付けていません。
- 荷物の運搬制限:サイト内への車両乗り入れ(オートキャンプ)は不可。駐車場からサイトまでは高低差のある未舗装路を含むため、頑丈なアウトドアキャリーワゴンの持参が不可欠です。
- 焚き火の厳格ルール:芝生や山林保護のため直火は完全禁止。必ず脚付きの焚き火台と耐火シートの併用が義務付けられています。