人間界における最大のゲームチェンジャーとなったのが、生来の天才であるフリーザが異次元の空間で「10年間相当の鍛錬」を積んで手に入れたブラックフリーザです。グラノラ編のクライマックスにおいて、極限状態の悟空(身勝手の極意)とベジータ(我儘の極意)のツートップを同時に一撃で行動不能にするという絶望的な描写は読者に強烈な衝撃を与えました。
これにより、長らくサイヤ人の上位互換と見なされていた領域をフリーザが一気に飛び越え、いよいよ破壊神ビルスの本気に迫るポジションへと浮上しました。しかし、ビルスは全破壊神による乱戦でも最後まで立ち残るほどの武術の達人であり、劇中でも未だに真の底を見せていません。ブラックフリーザをもってしても、ビルスを完全に超えたと断定するには至っておらず、破壊神の壁は依然として強固です。