Q1:初診は内科にかかりましたが、一週間治りません。このまま同じ内科に通うべきですか?
A1:直ちに耳鼻咽喉科へ転医してください。内科の視診(舌圧子で舌を押さえて見る方法)では扁桃の表面しか確認できず、扁桃の裏側や喉頭蓋の危険な腫れ、膿瘍の正確な深達度を把握できません。喉頭ファイバーや穿刺排膿の設備が整った耳鼻咽喉科専門医の診断を受けることが不可欠です。
Q2:扁桃炎の点滴治療を受けると、どれくらいの日数で楽になりますか?入院は必須ですか?
A2:外来での単回点滴であれば数時間で一時的に痛みが和らぐことがありますが、組織に膿が溜まっている場合や脱水が強い場合は根本解決になりません。入院して高用量抗菌薬やステロイドを24時間管理下で点滴投与した場合、通常は2〜3日で激しい疼痛と解熱が得られ、5〜7日前後で退院可能となります。
Q3:熱は37度前後の微熱まで下がりましたが、喉の白い膿と痛みが消えません。放置しても大丈夫でしょうか?
A3:決して放置してはなりません。微熱であっても白い膜や痛みが残存している場合、EBウイルス感染症の経過期や、慢性扁桃炎への移行、あるいはカンジダ等の真菌感染症が疑われます。自己判断で完治と見なして服薬を中止すると、数日後に急激な再燃を招くケースが極めて多いため、必ず医師による粘膜治癒の確認を受けてください。