2026年現在のボートレース人気を底上げしている大きな要因の一つが、公式YouTubeチャンネルの生配信やレーサー自身のSNS活用だ。レース開催中の緊張感から解き放たれた宿舎やピットでのオフショット、レース後の本音トークは、従来のファン以外の層にも急速に波及した。
かつてのレーサーは「雲の上の存在」であったが、今は親しみやすさとプロフェッショナリズムを兼ね備えたインフルエンサーとしての側面も併せ持つ。レースで見せる鬼気迫る表情と、SNSで見せる等身大の笑顔。この鮮烈なギャップが、Z世代を中心とする新たなファン層を獲得し、全国24のレース場への足しげい動員へと繋がっている。