出血がなく、割れ目が爪先の白い部分(フリーエッジ)に留まっている軽度なトラブルであれば、市販のネイルリペア資材を使った爪割れセルフ補修方法が有効です。ジェルネイルやマニキュアを日常的に楽しむ人だけでなく、爪が薄く欠けやすい人にとっても必須のテクニックと言えます。
確実な強度を保つためのスタンダードは、化粧品登録された爪専用のネイルグルーと、お茶のティーバッグや補修用シルクテープを併用する手法です。ネイルグルー補修やり方の手順は以下の流れで行います。
爪表面の油分と汚れを消毒用エタノールで丁寧に拭き取った後、亀裂より一回り大きくカットしたティーバッグの薄い不織布を用意します。割れ目にネイルグルーをごく少量塗布し、ピンセットで不織布を上から密着させます。グルーが完全に硬化したら、爪の凹凸をスポンジファイル(紙やすり)で優しく削って平滑にし、最後にベースコートやトップコートを重ねてコーティングします。この方法であれば、爪が自然に伸びて切り落とせる位置に来るまで、亀裂の広がりを確実に食い止めることが可能です。
一方、爪の先端が薄く層状に剥がれてしまう二枚爪の改善ケアでは、爪切りを使わずにエメリーボード(爪やすり)を一定方向に動かして長さを整える習慣が求められます。爪切りでパチンと強い圧力を加える行為自体が、層の間に空気を巻き込み、二枚爪を悪化させる最大の要因となるためです。