県民の日が近づくにつれ、インターネット上では「山梨に住んでいなくても無料になる裏ワザがある」「身分証がなくても割引が使える」といった不正確な情報が散見されます。無用なトラブルを避けるため、押さえておくべき3つの盲点を整理します。
盲点1:県外住民が無料・割引の対象になるかどうか
県立博物館や県立美術館の常設展など、一部の公立文化施設では「すべての人を対象に無料開放」とするケースが存在します。しかし、富士急ハイランドをはじめとする民間レジャー施設や温泉施設の特別割引は、山梨県内在住・在学・在勤を証明できる公的身分証明書の提示が絶対条件です。運転免許証、マイナンバーカード、学生証、在勤証明書などの原本を忘れた場合、通常料金が適用されます。
盲点2:私立学校・保育園の対応差
公立学校は休校となりますが、認可保育所や認定こども園、私立中高一貫校は通常通り開園・開校している施設が少なくありません。「県民の日だからどこでも休み」と思い込んでいると、家庭内でのスケジュール調整に狂いが生じます。特に私立校に通う兄弟がいる家庭では、登校日と休校日が分かれる複雑な事態が発生します。
盲点3:県民感謝キャンペーンの実施期間
民間施設における「県民感謝キャンペーン」は、11月20日当日だけでなく、前後1〜2週間の「感謝ウィーク」として幅広く設定される事例が増加しています。必ずしも当日の過密日に行かずとも、前後の土日や平日に優待を受けられる場合があるため、各施設の公式発表を事前確認することが混雑回避の決定打となります。