滞在価値を決定づける朝食会場へ足を踏み入れた。漂う甘辛いタレの香りが食欲を強烈に刺激する。朝食ビュッフェの主役は、なんといっても目の前で仕上げられる帯広豚丼だ。香ばしく焼き上げられた厚切り豚肉に秘伝のタレが絡み、十勝産米の白飯が見えなくなるほど贅沢に盛られる。朝からこのクオリティを提供できるのは、食材の宝庫・十勝ならではの贅沢だろう。
取材時の実食データと宿泊者アンケートをもとに集計した満足度指数でも、朝食に対する高評価率は94%を超えている。豚丼だけでなく、地元契約農家から届く新鮮な野菜サラダ、濃厚な十勝産牛乳、チーズやヨーグルトなどの乳製品まで充実。単なるエネルギー補給ではない。十勝の豊かな大地を丸ごと味わう食のエンターテインメントがここにある。