セラミック加工のパイオニアとして市場を牽引してきたのが、材料技術に強みを持つ京セラだ。同社が展開する「セラブリッド」シリーズは、金属の強固さとセラミックの非反応性を兼ね備えた独自技術で高い評価を得ている。はっ水性が高く、汚れやニオイが付きにくい点も日常使いにおいて大きなメリットだ。
この潮流に対し、保温ボトルの巨頭であるサーモスや象印マホービンも指をくわえているわけではない。象印マホービンは内面フッ素コート技術で培ったノウハウを応用し、よりお手入れが楽で臭い移りの少ないモデルをラインナップ。サーモスも持ちやすさと断熱性能を突き詰めた新製品を投入し、激しいシェア争いを繰り広げている。さらに、ライフスタイルアイコンであるスターバックスも、洗練されたデザインのセラミックコート仕様モデルを定期的に投入しており、コレクションとしての価値も高まっている。