伊東の夏を語る上で絶対に外せないのが、8月10日に開催される「按針祭海上花火大会」だ。三浦按針(ウィリアム・アダムス)が伊東の地で日本初の洋式帆船を建造した功績を称えるこの祭りは、伊東最大規模の花火イベントとして知られる。
約10,000発の花火が1時間の間に次々と打ち上げられる様は圧巻の一言。全国各地から集結した熟練の花火師たちが手掛ける新作クラフト花火や、海面上を滑るように花開く水中スターマイン、さらには夜空を埋め尽くす超ワイドスターマインの連発は息をのむ美しさだ。職人たちが受け継いできた伝統花火の技法と最新のデジタル発火技術が融合し、一瞬の狂いもない光のアートが目の前に広がる。