観覧会場となる四日市港富双緑地は、広大な芝生エリアと海に面した開けた視界が魅力のメインスポットだ。打ち上げ場所となる台船との距離が近く、花火が破裂した瞬間に身体へ伝わる重低音の振動は一聴の価値がある。四日市花火大会ならではの魅力は、工場夜景の幾何学的なシルエットと夜空に花開く光のコントラストにある。都市型花火大会とは一線を画す、幻想的かつダイナミックな情景が眼前いっぱいに広がる。
会場内は打上地点の正面に位置するため、プログラミングされた演出のすべてを完璧なアングルで鑑賞可能だ。ただし、打ち上げ開始の数時間前から熱気と混雑がピークに達する。現地への到着タイミングや鑑賞エリアの選定は、当日の満足度を決定づける極めて重要な要素となる。