ジャパンクラブ富士の真価を理解するには、まずその施設スペックとコース特性を把握する必要があります。標高の高い富士山麓に位置し、夏場の避暑地ゴルフとしても人気を博す一方、コースマネジメントには高い精度が求められます。
コース全体の特徴として、富士山の借景を活かした雄大なレイアウトと、自然のアンジュレーションを巧みに配した18ホールが挙げられます。フェアウェイの幅は適度に確保されているものの、要所に配されたバンカーや自然林がプレッシャーを与えます。特にグリーン周りでは、富士山の山頂位置に起因する「目の錯覚」と「強い芝目」がスコアメイクを大きく左右します。
格式を重んじるクラブであるため、来場時のジャケット着用(酷暑期を除く)や襟付きシャツの着用、メタルスパイク禁止といったドレスコードの徹底が求められます。クラブハウス内や練習場での立ち振る舞いを含め、伝統的なマナーを重んじる姿勢が一貫しています。