一連の発信の中で特に大きな関心を集めたのが、自身が「複雑性PTSD」を患っていること、そして障害年金を受給しながら生活を送っているという事実の開示であった。
複雑性PTSDは、長期にわたる反復的なトラウマ体験によって引き起こされ、感情のコントロール障害や対人関係の難しさを伴うとされる。元芸能人が自らの病状や経済的困窮をオープンにすることは、日本社会において依然として強い心理的抵抗感を伴う。だが、彼女が隠さずに現状を吐露したことで、同じ障害や困窮に苦しむ人々からは「自分だけではなかった」「勇気をもらった」という共感が相次いだ。同時に、精神疾患に対する無理解や偏見が根強く残っている現実も浮き彫りになった。