にこ淵の青に魅了された後は、流域全体へと旅の裾野を広げてみるのが面白い。清流・仁淀川とその支流群は、細田守監督のアニメ映画『竜とそばかすの姫』の舞台モデルとしても描かれ、作品のファンにとっても特別な聖地となっている。
にこ淵から車で約20〜30分圏内には、青く透き通る渓谷美を間近に歩ける「安居渓谷」や、巨大な岩とエメラルドの水流が織りなす「中津渓谷」が点在する。また、仁淀川本流にかかる欄干のない沈下橋(名越屋沈下橋など)も外せない見どころだ。
にこ淵の見学を40分で終えた後、道の駅で名物の茶スイーツや田舎寿司を味わい、午後は別の渓谷や沈下橋を巡る。こうした半日〜1日のドライブ周遊ルートを組むことで、流域の自然文化を重層的に体感できるはずだ。