同志社系列の付属・系属校を志望する際、最も多くの家庭が頭を悩ませるのが「どの系列校を選ぶべきか」という問題です。京都・岩倉に位置する「同志社(本校)」、大阪・寝屋川の「同志社香里」、そして京都・京田辺の「同志社国際」は、いずれも同志社大学への進学ルートを持ちながら、学校文化と教育アプローチが明確に異なります。
同志社香里との違いにおいて特筆すべきは、部活の熱気と進路設計の方向性です。香里はダンス部をはじめとする全国屈指の強豪クラブが牽引し、ほぼ全員が同志社大へ進む一体感があります。一方の同志社高校(岩倉)は、国公立大学や医学部などを視野に入れる生徒への配慮も残されており、個人主義的で落ち着いたアカデミズムが色濃く漂います。
また同志社国際比較では、生徒構成の差異が決定打となります。国際は帰国生がマジョリティを形成し、日常会話に英語が飛び交うインターナショナルスクールに近い環境です。これに対し岩倉の本校は、国内教育の王道を走りつつ教養主義を育む土壌が完成しています。