学校の音楽の授業や家庭で子供に意味を聞かれた際は、難しい文法用語を使わずに以下のように説明するとスムーズに理解できます。
「『夏は来ぬ』の“来ぬ(きぬ)”は、『来ない』じゃなくて『夏が来たよ!』っていう意味なんだよ。」
続けて、歌詞の背景を以下のように教えてあげると興味を持ちやすくなります。
「昔の日本では、夏になると咲く白いお花(卯の花)や、遠くで鳴くホトトギス、田んぼでのお米の苗植え、夜に光るホタル、蚊を追い払う煙(蚊遣火)などを見て、『あ、今年も夏がやって来たな!』と季節の変化を五感で楽しんでいたんだよ。」
「夏が来ない」という勘違いを正した上で、自然や生き物の様子から季節を感じ取る日本人の感性を伝えてあげることが理解への一番の近道です。