日常的なPS4電源の切り方には、大きく分けて「完全シャットダウン」と「スタンバイモード(レストモード)」の2種類が存在します。誤った操作によるハードウェアトラブルを未然に防ぐため、まずはUI(ユーザーインターフェース)を通じた正攻法の手順を押さえましょう。
もっとも推奨される安全な方法は、PS4クイックメニュー電源操作です。ゲームプレイ中であっても、ワイヤレスコントローラー(DUALSHOCK 4)の中央にある「PSボタン」を1秒以上長押しすると、画面左側にクイックメニューが表示されます。そこから[電源]>[PS4の電源を切る]を選択するだけで、実行中のアプリケーションが正規の手順で安全に終了します。もちろん、ホーム画面の機能エリア右端にある電源アイコンから[電源オプション]>[PS4の電源を切る]を選ぶ手順でも同様の効果が得られます。
コントローラーが手元にない、あるいは充電切れの場面では、本体前面にある電源ボタンに触れることで電源を切ることができます。電源ボタンを軽く押し、電子音が「ピピッ」と1回鳴ったら指を離してください。画面上に「PS4の電源を切っています…」と表示され、システムが安全に終了処理へと移行します。
ここで多くのユーザーが混同しやすいのが、PS4スタンバイモード違いです。両者の挙動と目的の相違点は以下の通り明確に分かれています。
- 完全電源オフ:OSが完全にシャットダウンし、本体内部の給電がほぼゼロになる状態。消費電力は約0.5W以下まで下がり、落雷による過電流リスクや停電時の故障リスクを最小化できます。長期間起動しない場合や、本体の移動・ケーブル配線の変更を行う前には必ずこちらを選択します。
- スタンバイモード(レストモード):低電力状態でメモリ(RAM)に通電を維持し、バックグラウンドでのゲームアップデートやコントローラーのUSB充電、ゲームの中断・即時再開(サスペンド&レジューム)を可能にする待機状態です。ランプはオレンジ色に点灯します。
急いでプレイを再開したい日常使いにはスタンバイモードが便利ですが、ファンの微細な吸塵や予期せぬ瞬低(瞬間的な電圧低下)のリスクを考慮すると、週末のみプレイするようなライトユーザーは完全オフを習慣づけるのが堅実な選択です。