俳優として頂点を極めた保阪尚希だったが、彼の才能は演技だけに留まらなかった。2000年代以降、彼は活動の軸足をビジネス分野へと大胆にシフトさせていく。特に通信販売業界への参入は、彼の人生における第二の黄金期の幕開けとなった。
自らの健康管理や料理の経験を活かし、調理器具や健康器具、フードプロデュースなど、妥協のない商品開発に徹底して着手。自らテレビのショッピング番組に出演し、説得力ある言葉で商品の魅力をプレゼンする姿は大きな信頼を獲得した。1日で億単位の売上を叩き出すなど、「通販王」の異名をとるまでに成長した彼の成功は、芸能人の副業というレベルを遥かに超えた本格的な実業家としての証明であった。