Q1:片栗粉の代わりに小麦粉やコーンスターチを使っても竜田揚げになりますか?
A1:小麦粉を使用すると、グルテンの作用によって冷めた際に水分を吸って衣が柔らかくなり、定義的にも食感的にも「唐揚げ」になります。コーンスターチは片栗粉同様にサクサクした食感を生み出しますが、粒子が細かいためやや硬めの歯ごたえになります。白く粉を吹いた美しい仕上がりと適度な軽さを両立させるには、純粋な片栗粉(馬鈴薯澱粉)の使用がベストです。
Q2:フライパンを使った「揚げ焼き」でも失敗せずに作れますか?
A2:底から1cmほどの油を用いた揚げ焼きでも調理自体は可能です。ただし、竜田揚げは醤油とみりんの糖分を含んでいるため、フライパンの底に直接触れている部分が非常に焦げ付きやすいというリスクがあります。揚げ焼きを行う場合は、火加減をごく弱めの中火に保ち、こまめに裏返しながら、仕上げの数十秒だけ強火にして油切れを良くしてください。
Q3:前日に作った竜田揚げをお弁当に入れる際、サクサク感を復活させる方法は?
A3:電子レンジで加熱すると内部の水分が一気に蒸発して衣全体が湿ってしまうため、電子レンジ単独での温め直しは避けてください。アルミホイルを軽くクシャクシャにして敷いたオーブントースター(1000W前後)で2〜3分加熱すると、余分な油がホイルの溝に落ち、表面の水分が飛んでサクサクした食感が劇的に蘇ります。温めた後は完全に熱を冷ましてからお弁当箱に詰めてください。