ゲーム内で入手できる「リーグカード」には、通常の会話イベントでは決して明かされないキャラクターたちの生々しい私生活や過去が記録されています。このポケモン剣盾リーグカード裏設定の真相こそが、考察コミュニティを白熱させた最大の起爆剤でした。
代表的な例が、キルクスシティのジムリーダーであるメロンとマクワの確執です。二人は実の母と息子でありながら、スパルタ教育を施そうとした母と、独自の岩ポケモン戦術を貫こうとした息子の間で大喧嘩が勃発。作中時点でも長年口を利いておらず、ファンクラブ同士も激しい対立関係にあります。家族の断絶という極めて人間味のある描写が、公認カードの裏面に淡々と記されているのです。
また、ネット上で絶えず議論されるポケモン剣盾キャラ年齢公式設定について、客観的な検証が必要です。公式から明確に実年齢が数字で開示されているのは、88歳と明記されたポプラなどごく一部に限られます。ダンデ、キバナ、ルリナらは「主人公より年上の若きトップ層(20代中盤〜後半と推定)」、ホップ、ビート、マリィは「主人公と同世代の10代前半〜中盤」として描かれていますが、明確な年齢をぼかすことで、プレイヤーが想像の余地を楽しめる設計が意図的になされています。