手書きの伝票にボールペンで住所を書き込む時代は完全に過去のものとなった。現在のコンビニ発送では、各社公式アプリや会員基盤を活用したデジタル完結型の割引プログラムを使い倒すことが鉄則だ。
たとえばヤマト運輸の「クロネコメンバーズ」を活用して事前に送り状データを作成し、店頭レジで二次元コード決済を行うと、持込割引やデジタル割引が重層的に適用され、定価から数百円単位で割引が積み上がる。日本郵便の「ゆうパックスマホ割」も同様に、窓口受取割引や継続利用割引が組み合わさることで、従来の正規運賃が形骸化するほどの価格差を生み出す。
一方で、見落としがちなのが「集荷締め切り時刻」のトラップだ。コンビニは24時間荷物を預かってくれるが、運送会社のドライバーが集荷に来る回数は1日に1〜2回程度に集約されている。夕方以降に預けた荷物は翌日の昼過ぎまで店舗のバックヤードに留め置かれることが珍しくない。「最短で届けたい」と焦るなら、レジで「本日の最終集荷は何時ですか?」と一言確認するだけで、お届け予定日が丸一日狂う事態を回避できる。