中居正広の去就を語るうえで避けて通れないのが、2016年末のSMAP解散と、2020年3月末の旧ジャニーズ事務所退所です。当時、週刊誌や一部ワイドショーでは「メンバー間の修復不可能な亀裂」「事務所幹部との深刻な対立」といったトラブル構図が執拗に報じられました。
しかし、2020年2月に行われた退所記者会見において、中居は自ら司会を務め、記者全員に誠実かつユーモアを交えて対応。会見冒頭で披露したジャニー喜多川氏の遺骨の一部が入った小瓶を見せる演出や、元メンバー4人へ退所意向をメールで伝えた際のエピソードを赤裸々に明かした姿は、泥沼のトラブルとは正反対の「極めて円満な独立プロセス」を証明するものでした。
独立後に設立した「株式会社のんびりなかい」は、大掛かりな営業部隊を持たず、元マネージャーや信頼できる外部ブレーンと少数精鋭で運営されています。大手プロとの軋轢を避けるため、退所後も旧事務所系タレントとの共演を自然な形で継続し、テレビ局各局に対しても忖度を求めないフラットなスタンスを維持しています。