かかと水虫の見分け方完全ガイド|乾燥肌との違いと最新治療

かかと水虫の見分け方完全ガイド|乾燥肌との違いと最新治療

かかと水虫の見分け方完全ガイド|乾燥肌との違いと最新治療の要点を詳しく解説してご紹介します。

皮膚科を受診する前に、自身の足の状態を客観的に把握するための踵白癬セルフチェック項目を整理しました。以下の項目のうち、2つ以上に該当する場合は、自己判断による保湿を中止し、専門的な鑑別を検討する必要があります。

【踵白癬(かかと水虫)リスク判定チェックリスト】
□ かかとの皮膚が以前より明らかに分厚くなり、弾力性が失われている
□ 足の裏の細かいシワに沿って、白い粉をふいたような線が浮き出ている
□ かかと周辺に小さな水疱が枯れたような点状の皮むけが散在している
□ 冬だけでなく、湿度の高い梅雨から夏場にかけてもガサガサが治らない
□ 高保湿クリームを2週間以上塗り続けても、硬さやひび割れが改善しない
□ 家族の中に水虫の治療中、あるいは足のガサガサに悩んでいる人がいる
□ 症状の出方に左右差があり、片方の足のほうが明らかに荒れている

あわせて注視しなければならないのが、爪水虫の併発と症状です。かかとに白癬菌が長期間居座り続けると、歩行時の摩擦や靴下の着脱によって菌が爪へと移行し、爪白癬(つめはくせん)を併発するリスクが跳ね上がります。臨床統計においても、角化型白癬患者の約半数以上に爪白癬の併発が認められています。

足の親指を中心に、「爪の色が白や黄色に濁ってきた」「爪の先端が分厚くなり、爪切りで切るとボロボロと崩れる」「爪の表面に縦筋が目立つようになった」といった変化が見られる場合、足裏から爪へと真菌の巣窟が拡大している決定的なサインです。爪の内部は外用薬が浸透しにくく、放置するほど治療難易度が指数関数的に上昇します。

橋本 菜々子
著者

橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。