鳥肌の正体「立毛筋」とは?薄毛や頭皮のたるみを招く驚きのメカニズム

鳥肌の正体「立毛筋」とは?薄毛や頭皮のたるみを招く驚きのメカニズム

鳥肌の正体「立毛筋」とは?薄毛や頭皮のたるみを招く驚きのメカニズムの具体的な内容に迫る! 専門的な視点でご紹介しています。

パソコンやスマートフォンの画面を長時間凝視し続けるライフスタイルは、立毛筋にとって極めて過酷な環境を作り出します。ブルーライトの刺激や精神的なプレッシャーは交感神経を慢性的に優位にさせ、立毛筋を四六時中、過度な緊張状態に追い込むためです。

筋肉は「収縮」と「弛緩」を繰り返すことで血流を送り出すポンプの役割を果たしますが、ストレスによって緊張しっぱなしになった立毛筋は硬直します。周辺の微小血管を圧迫して毛細血管の血流を阻害し、局所的な酸欠状態を誘発。頭皮を指で触ったときに、まるで頭蓋骨に皮膚が張り付いているかのように硬く動かない状態は、立毛筋を含む頭部組織が過緊張に陥っている危険信号です。

血流が滞れば代謝産物が蓄積し、頭皮環境がさらに悪化して立毛筋の機能低下を招くという負のスパイラルが形成されます。自律神経のオン・オフの切り替えがうまくいかない現代人特有のトラブルは、知らず知らずのうちに立毛筋を疲弊させているのです。

渡辺 美咲
著者

渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。