アルミホイル以外にも、家庭内にある日用品を使ってハサミの切れ味を戻す応急処置がいくつか存在します。状況に合わせて最適なアプローチを選びましょう。
粘着テープのベタつきが原因の場合は、除光液(アセトン入り)や無水エタノール、消しゴムが絶大な威力を発揮します。ティッシュやコットンに除光液を含ませて刃を挟むように拭き取るだけで、頑固な糊が綺麗に溶けて新品同様のスムーズさが復活します。手元に薬品がない場合は、刃の側面に消しゴムを強く擦り付けるだけでも粘着成分を絡め取ることが可能です。
刃先の丸みが気になる場合は、サンドペーパー(紙ヤスリ)や牛乳パックを切る方法が有効です。ヤスリを使用する際は#800〜#1000程度の細目を用意し、数回切るだけで刃先の引っかかりが改善します。また、牛乳パックの内側にコーティングされているパラフィンワックスには潤滑剤の働きがあり、細かく切り刻むことで刃のすり合わせが軽やかになります。