下地と日焼け止めを完璧に仕上げた後、次の関門となるのがファンデーションとコンシーラーの組み合わせです。ここで手順を間違えると、せっかくのフラットな土台が一瞬で崩壊します。
ベースの相性において特に注意を要するのが、パウダーファンデーションとの相性です。リキッドやクッションファンデーションの場合とは異なり、パウダーを使う際は「油分を残さない」ことが鉄則となります。下地を塗った直後のしっとりした肌に直接パウダーを滑らせると、粉がムラづきしてダマになり、乾燥崩れの原因になります。下地を塗布したあと、一度フェイスパウダーを軽く叩いて表面をサラサラにしてからパウダーファンデーションを滑らせると、驚くほど均一に密着します。
また、コンシーラーの順番と使い方は、ファンデーションの性状によって180度変わります。
- リキッド/エマルジョン/クッションファンデの場合:
日焼け止め → 化粧下地 → リキッドファンデーション → コンシーラー → フェイスパウダー
(※液状のものを重ねた後に部分補正し、最後に粉でフィックスする) - パウダーファンデーションの場合:
日焼け止め → 化粧下地 → コンシーラー → パウダーファンデーション
(※パウダーの粉体の前にクリーム状のコンシーラーを仕込み、上から粉で固定する)
この物理原則を無視して「パウダーファンデの上から液状コンシーラー」を重ねてしまうと、境目が激しくヨレて修正不能に陥るため注意してください。