「ブラウザがタイムアウトを繰り返す」「Wi-Fiのアンテナマークに『!』が付いたまま消えない」という現象に直面した際、まず切り分けるべきは問題の局所性です。現在、フレッツ光が繋がらないという報告は特定の一軒家やマンションにとどまらず、西日本全域の複数の府県へまたがって報告されています。
NTT西日本が管轄する富山、岐阜、静岡以西の30府県のうち、特に通信トラフィックが集中する以下の主要都市部・近郊エリアで障害報告のスパイクが記録されています。
- 関西エリア:大阪府全域(大阪市内、北摂、堺・南大阪エリア)、兵庫県(神戸市、阪神間、姫路市周辺)、京都府(京都市内、乙訓地域)
- 東海・北陸エリア:愛知県(名古屋市および周辺都市)、三重県北部、岐阜県南部、静岡県西部
- 中国・四国エリア:広島県(広島市、福山市)、岡山県南部、愛媛県(松山市周辺)、香川県
- 九州・沖縄エリア:福岡県(福岡市、北九州市)、熊本県、鹿児島県、沖縄県の一部地域
「自分だけの機器故障か否か」を見極める最も初動として確実な指標は、スマートフォンのモバイル回線(4G/5G)へ切り替えたうえで、NTT西日本の障害発生エリアに該当自治体が含まれているかを確認することです。同一マンション内や近隣のオフィスでも一斉に回線が落ちている場合、宅内配線や個別ルーターの故障ではなく、局舎から電柱を経由するアクセス網、または上位ネットワークのトラブルである確率が95%以上に達します。