ふたりの出会いは1980年代後半に遡る。1987年公開の映画『アイドルを探せ』での共演を通じて知り合った大沢樹生氏と喜多嶋舞氏。当時、大沢氏はジャニーズ事務所の看板グループ光GENJIのメンバーとして爆発的な人気を誇っていた。一方の喜多嶋氏も、名門芸能一家の血を引く若手実力派女優として着実にキャリアを重ねていた。
スター同士の交際は密かに育まれ、1996年6月にふたりは電撃的に結婚を発表。当時、喜多嶋氏はすでに妊娠しており、いわゆる「授かり婚」として大々的に報じられた。翌1997年1月には待望の長男が誕生し、周囲からは祝福の声が相次いだ。
だが、華やかな生活の裏側で、ふたりの関係は少しずつ軋み始めていた。お互いの多忙なスケジュールや価値観のズレが表面化し、結婚生活はわずか9年で破綻。2005年に離婚が成立した。当初、長男の親権は喜多嶋側に渡ったが、その後に大沢側へと移管されるなど、親権を巡る二転三転の展開も当時大きな話題となった。