Takaが書く歌詞には、常に生々しい人間味と痛みが宿っている。本作でも「I think I’m taking off」と呟くように歌われるメロディが、感情の破裂とともに爆発的なシャウトへと変わる。この静と動のコントラストこそが、楽曲に熱狂的なエネルギーを与えている理由だ。
絶望を受け入れた上で、自らの力で未来をこじ開けようとする覚覚。この歌詞メッセージの真実は、現代社会で生きづらさを抱える人々の心に深く突き刺さる。傷つくことを恐れて立ち止まるくらいなら、破滅の先にある新しい自分を選ぶ。その破天荒で青く熱いスピリットが、リスナーの魂を救済するのだ。