冬の通勤服で最も避けたいのが、何枚も重ね着した結果として起こる「着膨れ」です。防寒性を高めつつスタイリッシュな見た目を維持するためには、重ねる「枚数」ではなく「素材の機能性とレイヤードの工夫」に焦点を当てることが欠かせません。
2026年冬のオフィスカジュアルトレンドでは、クラシックなトラッドスタイルをベースにした「スマートレイヤード」が主流となっています。吸湿発熱インナーをベースに仕込み、薄手のウールやカシミヤニット、さらに上からノーカラージレやテーラードジャケットを羽織るスタイルは、室内外の急激な温度差にもスムーズに対応可能です。
また、防寒インナー選びにおいては、襟ぐりや袖口からインナーが覗かないカッティングのものを選ぶのが鉄則です。首元がすっきり開いたVネックニットやスキッパーブラウスには深めのUネックや2WAYネックのインナーを合わせるなど、見えない部分のスマートな配慮が全体の完成度を大きく左右します。