Q1:下処理の塩振りをした後、水で洗い流したほうが良いですか?
A1:基本的にはキッチンペーパーでドリップを丁寧に拭き取るだけで十分です。水洗いすると魚肉が余計な水分を吸ってしまい、小麦粉がダマになる原因になります。ただし、購入から日数が経って臭みが強い場合や、湯通し(霜降り)を行う場合は、氷水に取って表面を優しく洗い、その後徹底的に水気を拭き取ってください。
Q2:冷凍のぶり切り身を使う場合、ふっくら仕上げる解凍方法は?
A2:電子レンジ解凍や常温放置はドリップが大量に流出してパサパサの元凶になります。理想は、調理の半日前に冷蔵庫に移してゆっくり解凍する「冷蔵庫解凍」、または塩分濃度約3%の塩水(海水と同じ濃度)に浸して解凍する「塩水解凍」です。解凍後に通常通り塩振りと小麦粉の工程を踏むことで、生鮮品と遜色ないふっくら感を取り戻せます。
Q3:前日にお弁当用に作り置きする場合、冷めても固くならない保存・温め直しのコツは?
A3:小麦粉をまぶして焼き上げた照り焼きは、冷めても身の水分が保持されます。完全に熱を取ってから密閉容器に入れ、冷蔵保存してください。翌朝温め直す際は、電子レンジの強出力で急激に加熱すると水分が一気に飛んで固くなるため、200W〜300Wの弱出力でじんわり温めるか、アルミホイルに包んでオーブントースターで温め直すと、出来立ての柔らかさが蘇ります。