どれほど高級なシルク素材であっても、親族が選ぶとマナー違反となる色がいくつか存在します。筆頭に挙げられるのが「黒無地のネクタイ」です。
結婚式親族ネクタイ黒NG理由の根底にあるのは、日本の冠婚葬祭における明確な色分け文化です。黒無地のネクタイは不祝儀(葬儀・告別式)専用の装飾であり、慶事の席に持ち込むことは「凶事」を連想させるため最大のタブーとみなされます。海外のブラックタイ(タキシード着用の夜間正礼装)と混同して黒タイを合わせる方も見受けられますが、一般的なブラックスーツやダークスーツに黒ネクタイを合わせる着こなしは絶対に避けなければなりません。
また、結婚式フォーマルネクタイ柄マナーとして、ヒョウ柄やパイソンなどのアニマル柄(殺生を連想)、大判の花柄や派手なチェック柄も不適切です。親族が柄物を取り入れる場合は、遠目には無地に見える「織り柄(マイクロチェスや細かいヘリンボーン)」や、繊細な小紋柄・ピンストライプ程度に留めるのが鉄則です。