長年作中で「無敗の兄」として君臨してきたポートガス・D・エースの死は、当時の漫画界を揺るがす大事件でした。エース死亡シーン何巻何話という疑問に対しては、単行本第59巻・第574話「ポートガス・D・エース死す」が正確な記録となります。
赤犬の凶拳からルフィを庇い、内臓を焼き尽くされながらも力尽きる間際に遺した言葉――「愛してくれて………ありがとう!!!」。この瞬間に対するワンピース名シーンファンの反応は凄まじく、連載当時の月曜日にはSNSのトレンドがエースの死で埋め尽くされ、社会現象となりました。絶対に救出できると信じていた読者に突きつけられた圧倒的な絶望と、その後にルフィが仲間たちの存在を再認識する復活劇への橋渡しとして、物語最大の転換点となっています。