キャラクターの誕生日を祝う文化が過熱する一方で、ファンの間でしばしば生じるトラブルや誤解にも目を向ける必要があります。もっとも注意すべきは、「ネット上の非公式情報や誤情報の拡散」です。
長寿作品や設定が途中で変更された作品において、初期の非公式ファンブックやWikiの誤記述がそのまま定着し、誤った日付で生誕祭タグがトレンド入りしてしまう事故が散見されます。特に連載初期に誕生日未設定だったキャラクターに、アニメ化や外伝展開のタイミングで新たな公式設定が付与された場合、古い情報を信じ込んでいるファンとの間で行き違いが生じることがあります。記念日を祝う際は、必ず原作者の公式SNS、公式ファンブック、公式サイトのキャラクター紹介など、信頼できる一次情報を確認することが鉄則です。
また、「公式が誕生日を祝ってくれない」「他のキャラに比べてバースデー施策の規模が小さい」といった運営に対する不満がSNS上で炎上するケースもあります。しかし、キャラクターの登場頻度や作中での立ち位置、制作スケジュールの都合によって展開に差異が生じるのは商業コンテンツとして避けられない側面もあります。他者や公式の対応に過度に過敏にならず、自分自身の愛情表現を楽しむ姿勢が求められます。