確率の求め方公式と裏ワザ|なぜ計算ミスが多発するのか徹底解剖

確率の求め方公式と裏ワザ|なぜ計算ミスが多発するのか徹底解剖

確率の求め方公式と裏ワザ|なぜ計算ミスが多発するのか徹底解剖の見逃せないポイントを徹底的にカバーしました。

Q1:サイコロを2個振る問題で、なぜ「区別のないサイコロ」でも区別して計算するのですか?
A1:外見上区別がつかないサイコロであっても、物理的には独立した別個の存在だからです。区別せずに「出目の組み合わせ」だけで数えてしまうと、たとえば「1と1が出る(1通り)」と「1と2が出る(実際は(1,2)と(2,1)の2通り)」が同じ重みでカウントされ、「同様に確からしい」という大前提が崩れて誤った確率が算出されてしまいます。

Q2:順列(P)と組み合わせ(C)の使い分けがどうしても瞬時に判断できません。簡単な見分け方はありますか?
A2:「選んだものを並べ替えたとき、別の事象として意味を持つか?」を自問してください。たとえば選んだ3人で徒競走の順位を決めるなら並び順が重要なので順列(P)です。一方、選んだ3人で掃除当番をするなら並び順は無関係なので組み合わせ(C)となります。迷ったら「並び順を変えても同じ結果といえるか」を基準に判断してください。

Q3:樹形図を書くと途中でスペースが足りなくなったり、時間がかかりすぎたりします。効率的な書き方はありますか?
A3:最初からすべての枝を最後まで書く必要はありません。辞書式配列(数字やアルファベット順)で最初の1枝を丁寧に書き出し、対称性(同じ枝分かれのパターンが何本あるか)を発見した時点で掛け算を活用して枝の描写を省略するのが鉄則です。全体の骨格を把握するための「部分的な樹形図」を使いこなせるようになると、スピードと精度が飛躍的に向上します。

吉田 誠
著者

吉田 誠

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