『ハイキュー!!』の世界的な人気に伴い、このスローガンは海外のアニメコミュニティでも熱い議論の的となりました。公式英語翻訳では「We don't need memories」と直訳に近い形で表現されています。
英語圏のファンコミュニティ(RedditやMyAnimeListなど)では、当初このフレーズに対して「虚無主義的(Nihilistic)な言葉ではないか」「青春の思い出を重んじる日本文化において珍しく冷酷だ」という反応が目立ちました。高校スポーツといえば「仲間との美しい思い出」が定番のアメリカやヨーロッパのスポーツ文化においても、この拒絶のトーンはセンセーショナルに映ったのです。
しかし、エピソードが進むにつれ、海外ファンの解釈は180度転換します。 「これはDon't look back(後ろを振り返るな)の究極形だ」 「栄光に安住するグッドチームから、常に飢え続けるグレートチームになるための標語だ」 現在では、単なる部活の思い出作りに逃げず、プロフェッショナルなメンタリティで勝利と成長を追求する稲荷崎の姿勢を象徴するフレーズとして、欧米の読者からも絶大なリスペクトを集めています。