二人の関係は、2010年に突如として始まったものではありませんでした。最初の接点は、青田典子が芸能界へ本格デビューする前の1980年代後半、約20年以上前の六本木にまで遡ります。当時すでに安全地帯のフロントマンとしてスターダムの頂点にいた玉置浩二と、若き日の青田典子は短い期間交際していた時期がありました。
その後、双方はそれぞれの道を歩み、玉置浩二は数々の名曲を生み出す傍らで私生活の波乱を経験。青田典子も「C.C.ガールズ」としてのブレイクやバラエティ番組での過酷な挑戦、そして自身の結婚と離婚を経験します。互いに人生の酸いも甘いも噛み分けた2010年春、共通の知人を介して運命の再会を果たしました。
再会から交際、そしてわずか数か月でのスピード婚へと至った結婚の決め手について、玉置浩二は当時の会見や関係者への言葉の中で「彼女といるとホッとする」「これからの人生を一緒に生きていきたい」と明かしています。年齢差は9歳(玉置浩二が1958年生まれ、青田典子が1967年生まれ)。青年期の熱情的な恋ではなく、傷を負った大人の男女が互いの孤独を癒やし合い、魂の安らぎを見出した瞬間でした。