屋外に出てしまった場合の生命線となるのが位置追跡機器です。認知症の当事者は「持たされた荷物やカバンを置いて出てしまう」傾向が強いため、装着方法の工夫が求められます。
認知症靴GPS埋め込み型シューズは、靴底や中敷き部分に専用の超小型端末を内蔵できる製品です。「外出時に靴を履く」という無意識の習慣を利用するため、持ち忘れのリスクを最小限に抑えられます。歩行時の衝撃や雨水に耐えるタフな防水防塵性能が標準化されており、現場での支持率はトップクラスです。
また、お守り袋や衣服の裏地に縫い付ける超小型GPS発信機(みまもり端末)も進化を遂げています。準天頂衛星「みちびき」や近距離通信(Bluetooth/UWB)を組み合わせることで、地下街や高層マンションの階層まで特定可能な高精度モデルが増加。あらかじめ設定した「見守りエリア」から外れると自動で家族のスマホにアラートを届けるジオフェンス機能は必須条件となっています。