ポケモンのステータスを語る上で避けて通れないのが、種族値 個体値 努力値 詳細まとめに代表される「三値」の概念です。ゲーム内ステータス画面に表示される実数値は、これら3つの要素とポケモンの「せいかく」による補正を掛け合わせて算出されます。
それぞれの役割と性質の違いは以下の通りです。
- 種族値(ポケモンの種族ごとの基本性能):ピカチュウやカイリューなど、ポケモンの種類ごとに最初から決められている不変のステータス基準値。犬種に例えるなら「チワワ」と「ドーベルマン」の体格差に相当します。
- 個体値(個体ごとの生まれ持った資質):同じ種類のポケモンであっても、1匹ごとに「HP・こうげき・ぼうぎょ・とくこう・とくぼう・すばやさ」の各能力に0〜31(32段階)で割り振られる才能値。「さいこう(31=V)」を目指して厳選や「ぎんのおうかん」による強化を行います。
- 努力値(後天的なトレーニング配分):野生ポケモンを倒したりアイテム(タウリンやえいようドリンクなど)を使用することで自由に付与できるポイント。合計上限は510、1つの能力値の上限は252まで振ることが可能です。
実数値を求める種族値 計算方法は、レベル50戦(対戦レギュレーションの標準)において以下の計算式に基づいています。
【HPの実数値計算式】
(種族値 × 2 + 個体値 + 努力値 ÷ 4)× レベル ÷ 100 + レベル + 10
【こうげき〜すばやさの実数値計算式】
{(種族値 × 2 + 個体値 + 努力値 ÷ 4)× レベル ÷ 100 + 5}× せいかく補正(1.1倍/1.0倍/0.9倍)
この計算式が示す通り、努力値を4振るごとに実数値が「1」上昇(レベル50時)し、せいかく補正は最終計算値に1.1倍(または0.9倍)の乗算がかかります。種族値が高い能力ほど、性格補正による実数値の伸び幅が大きくなるのが特徴です。