ファンの間で長年囁かれているのが、実業家・北見健二氏の存在だ。船橋市内で家具や雑貨のアジアンショップを展開していた人物であり、ふなっしーの初期グッズの商標登録やドメイン作成の経緯から、彼が「中の人」でありプロデューサーであるという説が極めて濃厚とされている。
自費で着ぐるみを制作し、市役所に門前払いされながらも街頭に立ち続けた泥臭いストーリー。北見氏が持つ商売人としての嗅覚と、船橋市を盛り上げたいという地域愛が融合した結果、前代未聞のセルフプロデュースキャラが誕生した。単なる雇われの演者ではなく、企画から運営までを一人で手掛けるバイタリティこそが、長年失われない生命力の源泉だ。