メディアで見る大橋は常に笑顔で、グループのムードメーカーとして場を和ませる役割を果たす。だが、高校時代の彼を知る人物たちは、彼が内に秘めていた強い情熱と時折見せた苦悩の表情を覚えている。周囲の友人が進路や受験勉強に悩み始める高校3年時、大橋もまた、自らの人生の大きな岐路に立たされていた。
友人が模試の結果に落ち込んでいると、自分の経験を交えながら温かい言葉をかけ、励まし続けていたというエピソードも残っている。自分のほうがはるかに過酷なスケジュールと将来への不安を抱えているにもかかわらず、他者の痛みに寄り添う姿勢を崩さなかった。周囲への細やかな気配りや優しさは、演出されたものではなく、彼の生来の人間性そのものであることが分かる。