多国籍チームとの協業や海外クライアントとのやり取りにおいても、「望むところだ」に相当する前向きな意気込みを伝えるシチュエーションは多々あります。英語圏でもカジュアルな日常会話とフォーマルなビジネスシーンでは明確な使い分けが存在します。
カジュアルな日常会話や親しい同僚との間で「かかってこい!」「望むところだ!」と挑発や勝負に応じる場合は、以下のフレーズが定番です。
- "Bring it on!"(かかってきなさい!/望むところだ!)
- "Just what I was hoping for."(まさにそれを望んでいたよ)
一方、グローバルビジネスのフォーマルな文脈で、相手の提案を快く歓迎しつつ洗練されたプロフェッショナリズムを示す際には、次のような表現を用います。
- "Nothing would please me [us] more."(これ以上に嬉しいことはございません=私どもにとっても願ってもないことです)
- "We gladly accept this challenge."(この挑戦を喜んでお引き受けいたします)
- "That would be ideal for us."(それは私どもにとりましても極めて理想的です)
英語圏においても、"Bring it on!" のようなスラングを取引先や上司に対して使うのは完全にマナー違反です。日本語の「謹んでお引き受けいたします」と同様に、相手への敬意と自己の責任感を丁寧に表現するフレーズを選ぶことが国際舞台でも共通のスタンダードです。