社外ステアリングへの交換にあたって、車検(道路運送車両の保安基準)に適合するかどうかは非常に重要な確認事項です。MOMOステアリング自体は高い安全基準を満たしていますが、取り付け状態や周辺パーツによって車検落ちとなる事例があります。
まず確認すべきはホーンボタンのマーク表示です。保安基準では、ホーンボタン上にホーンマーク(ラッパのマーク)が表示されていることが義務付けられています。MOMO純正のホーンボタンの中には、中央にブランドロゴのみが配置されラッパマークがないタイプも存在します。その場合、マーク付きのボタンに変更するか、ボタン付近に車検対応のホーンマークステッカーを貼り付けなければ車検を通過できません。
次に注意したいのがステアリング外径とメーターの視認性です。極端に小径なステアリング(300mm以下など)を装着し、運転席からの視界でスピードメーターや警告灯類がスポークに隠れて確認できなくなると、保安基準不適合と判定される場合があります。ディープコーンモデルを使用する際は、ウインカーレバーやワイパーレバーに指が届かなくなる恐れがあるため、ポジションアジャスターの導入などを検討してください。