株式会社BMSGの舵を取る日高光啓 (SKY-HI)が描く2026年のロードマップは、これまでの枠組みを遥かに超えるスケールを見せている。ボーイズグループの常識を塗り替えたBE:FIRSTの成功を受け、次なるフェーズとして始動した新プロジェクトでは、単なる日本国内のヒットチャート攻略にとどまらない。海外プロダクションとの共同開発や、ジャンルの垣根を超えたクロスオーバー・コラボレーションが本格化している。
「クオリティ第一主義」を徹底する同社が目指すのは、世界標準のサウンドメイキングだ。欧米のトッププロデューサー陣を迎えた制作合宿や、アジア各都市を巻き込んだマルチリンガルな楽曲展開など、その動きは実に素早い。従来の芸能事務所に見られた「囲い込み」を廃し、才能が自由に交差するプラットフォームを築くことこそが、次世代のカルチャーを生み出す鍵だと見ている。