梅と桜の見分け方を徹底解説!花びらと幹で一瞬判別・桃との違いも網羅

梅と桜の見分け方を徹底解説!花びらと幹で一瞬判別・桃との違いも網羅

梅と桜の見分け方を徹底解説!花びらと幹で一瞬判別・桃との違いも網羅にまつわる最新トピックを分かりやすく発信ます。

SNSやネット上の写真投稿で毎年のように発生するのが、「満開の梅を見て桜と誤認する」あるいは「2月に咲く早咲き桜を梅だと思い込む」という認識のズレです。特に誤解を生みやすい3大トラップを検証します。

第一のトラップは、2月に見頃を迎える「河津桜(カワヅザクラ)」などの早咲き品種です。「まだ2月だから梅園のウメに違いない」という思い込みが働きがちですが、河津桜は正真正銘のサクラです。花びらにはしっかりと切れ込みがあり、濃いピンク色の花が長い柄の先について下を向いて咲きます。時期の先入観だけで判断すると、早咲き桜の存在を見落とすことになります。

第二のトラップは、紅梅(こうばい)の濃烈な花色です。桜といえば白に近い淡いピンク(ソメイヨシノの色)を連想する人が多いため、濃い紅色をした八重咲きの紅梅を見ると「これは特別な桜ではないか」と混乱するケースが頻発しています。花の色だけで種類を特定することは不可能です。どんなに鮮烈な紅色であっても、枝に直接張り付くように咲いていれば梅に他なりません。

第三のトラップは、家庭菜園や公園で見かけるアンズ(杏)やアーモンドの存在です。これらも同じバラ科サクラ属の植物であり、春先に非常に似た花を咲かせます。アーモンドは桃に極めて近く、花柄がほとんどない大輪の花を咲かせます。春の花木を正確に見極めるには、花の色という曖昧な情報に惑わされず、軸の長さと芽の配置に目を凝らす姿勢が欠かせません。

阿部 裕樹
著者

阿部 裕樹

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。