ふたりの原点を振り返る上で欠かせないのが、テレビ東京系で放送されていた伝説的なオーディション番組『ASAYAN』だ。石黒彩はこの番組を通じて全国的な注目を集め、モーニング娘。の第1期メンバーとして華々しいデビューを飾った。力強い歌唱力と個性が光る存在感で、瞬く間にJ-POPシーンのスターダムへと駆け上がっていった。
一方、真矢はヴィジュアル系シーンのパイオニアとして絶大な人気を誇るLUNA SEAのドラマーとして、圧倒的な演奏技術と親しみやすいキャラクターで多くのファンを魅了していた。接点がないように見えたふたりを引き合わせたのは、共通の知人を介した食事会だったという。多忙を極める活動の合間を縫って静かに育まれた信頼感が、やがて一生を共にする固い決意へと繋がっていった。