2010年夏、日本中に激震が走りました。トップランナーとしてテレビ界を駆け抜けていた岡村隆史さんが、2010年7月15日に無期限の芸能活動休止を発表したのです。当時、レギュラー番組を多数抱えながら、主演映画『てぃだかんかん』の過密なプロモーションや一人舞台の準備が重なり、スケジュールは完全にキャパシティを超えていました。
休養直前の岡村さんは、テレビ画面越しにもはっきりと分かるほど急激に体重が落ちて激やせしており、表情には明らかな疲労の色がにじんでいました。周囲の証言によると、当時の彼は「一睡も眠れない」「自分がどこにいるのか分からない」といった極度のパニックに近い状態に陥っていたといいます。
プロ意識の高さゆえに限界までアクセルを踏み続けた結果、心身のブレーキが完全に焼き切れてしまった瞬間でした。