満月をスマートフォンで撮影しようとすると、光で全体が白く潰れてしまったり、単なる丸い光点に写ってしまったりするケースが少なくありません。夜空の月を鮮明に記録するための撮影テクニックを押さえておきましょう。
スマートフォンカメラを使用する場合、画面上の月をタップしてピントを合わせた後、露出(明るさ)調整スライダーを大幅に下げる操作が不可欠です。あえて周囲を暗くすることで月の輪郭が引き締まり、表面のクレーターや「月の模様(海)」のディテールが浮かび上がってきます。
一眼レフやミラーレスカメラを使用する場合は、望遠レンズ(300mm以上推奨)を装着し、三脚で固定した上で以下の設定を目安にすると美しく仕上がります。
- 撮影モード:マニュアルモード(M)
- ISO感度:100〜200(ノイズを極力抑える)
- 絞り値(F値):F8〜F11(解像感を高める)
- シャッタースピード:1/125秒〜1/250秒(月自体の明るさを活かしてブレを防ぐ)