ネット上のコミュニティやSNSなどで時折見受けられるのが、「オポジットはサーブレシーブを免除されているから守備をしなくていい楽なポジション」という誤解です。しかし、現場の実態は全く異なります。
確かにサーブレシーブの負担はありませんが、オポジットは「チームで最もタフな攻撃」を常に引き受けるポジションです。味方のレシーブが乱れてコンビネーションが使えないとき、相手のブロッカーが2枚から3枚完全にマークして待っている状態(ハイボール)でトスが上がるのは、決まってオポジットです。
さらに、前衛時には相手レフトエースの強烈なスパイクを止めるための第一防壁としてハイレベルなブロック力が求められ、後衛時にはディグ(スパイクレシーブ)の守備範囲を広くカバーしなければなりません。「決め切って当たり前」という強烈なプレッシャーの中で打数を集められる過酷さこそが、オポジットの本質です。